インソールでマラソンのタイムが短縮する(30代男性)

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インソールでマラソンのタイムが短縮する(30代男性)

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2018/07/23 インソールでマラソンのタイムが短縮する(30代男性)

すごく暑い日が続きます。

豪雨で被災された方々の苦労も連日報道されています。

私たちの日常生活においても、熱中症対策は怠らないようにしてください。

 

ブログでは、少しづつこれまで経験した、事例を紹介していければと思います。

 

今回はマラソン、ジョギングを愛好される30代の男性です。

 

来店の理由としては、走っていると足の痛み(外側)が感じるということでした。

よく話を伺うと、膝の外側で腸脛靭帯という部分の炎症が考えられました。

ランニング愛好者には多いスポーツ障害のひとつとされています。

 

来店時の時間がなく、シューズに費用を掛けることが難しいということでしたので、

シューズの履き方と靴ひもの結び方の指導と簡易的なインソールを作製しました。

あとはストレッチングの方法やアイシングなどセルフケアのことも指導させていただきました。

 

後日、大会に出場後に頂いた言葉としては、「記録が30分も短縮しました!」ということでした。

僕は長距離は苦手ですが、高校時代はよく走らされていたので、

自己ベストが30分も速く走るなんてありえるんかな?と思いました。

 

でも、まだ中級者くらいのかたで、カラダ自体の伸びしろが大きくあったのだと思います。

痛かった外側の足の痛み(膝ですね)も出なかったということでしたので、それも一つの要因かと。

 

インソールで足は速くなると考えています。

 

競技レベルがあがれば、インソールのみでは判断ができないことも事実ですが、

トップアスリートは必ず、足まわりの環境は整えているはずです。

 

臨床経験では、歩行に問題のある患者さんにインソールを処方すると改善することがたくさんあります。

まずは歩幅が長くなります。

片脚で立てる時間が長くなり、一歩幅が伸びます。

 

私たち理学療法士が、病院でリハビリの効果を判断するときに

日常的に用いる評価として、10メートル歩行(もしくは20メートル)をさせて、タイムと歩数を測ります。

そうすると、平均の歩幅の長さや歩行率といったものがわかりますよね。

健康を知るのには単純ですが、重要ではないかと思います。

 

高齢者のかたの例では、10メートルを歩くと1~1.5歩の歩数が少なくなります。

10メートルで、おおよそ60センチくらいでしょうか?

なにもしていないよりかは、効率よく歩いていることになります。

 

この現象はランナーにも起きているはずです。

42キロの間で、数センチが重なれば大きな差になることは想像しやすいと思います。

 

 

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