インソールができるまで
インソールができるまで
当店にて作製する、オーダーメイドのインソールについてご提供するまでの流れを簡単にご説明させていただきます。
お客様の足と身体の動きに合わせたインソールがどのようにして作られていくのか、こちらをご覧になり参考にして下さい。
大阪にある「A1's Sports medicine」では、足の痛みやトラブルでお悩みの方にインソール(足底挿板療法)を用いてコンディショニングを行っています。
症状に合わせ、必要な場合はオーダーメイドのインソールをご提供し、痛みを軽減させていくことが可能です。
まずは、現在の症状(現病歴)や過去の怪我や病気(既往歴)など、病院勤務時の臨床経験をもとに問診と情報収集を丁寧に行います。
足の形状や履いている靴の評価も同時に行っていきます。
問診の結果より、痛みの原因が予測される運動器(骨や筋肉・靭帯)に対して、徒手検査法を用いて評価を行います。専門的には整形外科テスト(スペシャルテスト)と呼ばれる検査で、病院での診察室やリハビリ室では必ず行われる方法です。
その情報をもとに痛めている身体の部分を特定し、インソール作製に反映させます。
この時点で、極めて重篤な身体状況(骨折や靭帯損傷など)が確認出来た場合、まずは医療機関への受診をお勧めすることがあります。その際は、インソールの作成は行いません。
インソールを作製する前に、どのような動作が痛みに繋がっているのか詳細に調べていくようにしています。
身体を動かす際のクセや、痛みが見られる患部はどのように動いているのかをチェックし、痛みを生み出す原因に仮説を立て検証していきます。
場合によってはテーピングやパッドを用いて、動きの変化を確認します。
ここまでは、皆さんの足と身体の動きをいろんな角度から調べてきました。いよいよインソールの形を決めていく作業に入ります。
当店で作製しているインソールは、従来の足型をとって成型していくインソールとは異なり、各種のパッドの組み合わせと削りの作業、付加パッドでの調整といったもので、本来の足の機能と身体の動きが理想的に誘導されるようにしていきます。身体の動きと症状の訴えを確認する作業を繰り返していきます。
作製したインソールをお客様に装着していただき、しばらく様子を見ます。
問題なく動かせるようでしたら、インソールは完成となります。
大阪を中心に、皆様の足の痛みについて向き合う「A1's Sports medicine」では、完成後もオーダーメイドのインソールのコンディショニングを行なっていきますので、装着していると歩きづらい、痛みがあまり軽減されないなどの不具合を感じたり問題がありましたら、いつでも対応させていただきます。