腰部脊柱管狭窄症による、腰痛・脚の痛みやしびれ・足の痛み

今週、同じようなご相談を2件いただきました。

70代女性

2年前より、腰痛と膝のあたりまでのしびれが続く症状を呈している。

近くの整形外科クリニックで腰部脊柱管狭窄症と診断されて、先生には手術をすすめられているが怖いので躊躇している。

50代女性

1年前に腰部脊柱管狭窄症と診断され、椎体の固定術を行った。

しかし、腰痛と脚のしびれ症状が再発し年末に再度手術を予定している。

腰部脊柱管狭窄症による腰痛や脚のしびれに関しては、懐疑的な意見を持っています。

神経線維が圧迫されることで、痛みは生じないという生理学的根拠に基づいた考えです。

日本腰痛学会が発行する学会誌で、腰部脊柱管狭窄症の診断サポートツールというものがあります。

そこには

腰部脊柱管狭窄の診断のゴールドスタンダードは存在しない．腰部脊柱管狭窄は画像のみでは診断できない．

と書かれてあります。

お二人とも手術による効果について、不安と疑問があったようです。経過も長期間で、いろんな情報に触れ混乱されているようでした。

まずは徹底したリハビリをすることを提案しました。

ストレッチやセルフマッサージなど、筋肉にアプローチをするような内容のプログラムです。

お気軽にお問い合わせください。