外反母趾・足の痛みと変形の重症度は相関しない

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2019/08/18 外反母趾・足の痛みと変形の重症度は相関しない

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暑い日が続きますが、体調はいかがでしょうか?

今週は70代の女性が外反母趾についてご相談に来店されました。

 

『歩くと土踏まずが痛くなる』

『腫れてはいないが、太ももの付け根が痛くなる』

『胃が悪いので、ロキソニンなどの痛み止めは薬はのめない』などの多様なご相談もさせていただきました。

 

外反母趾の痛みは、滑液包炎(かつえきほうえん)という炎症症状が腫れや痛みの主な原因と考えられます。

 

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写真の女性の足は、かなり変形が進行していましたが、前日もゴルフをプレーして一万歩以上を歩いたと言われていました。

 

多くの方が来店され症例数を重ねていく中で

 

痛みや運動機能と変形の重症度は相関しない

 

ことを経験します。

 

近年多くの研究で患者さんの訴える症状と画像所見とが必ずしも関連しないことが指摘されているようです。

実際、大学病院などの研究機関において、MRIで見られる椎間板ヘルニアの程度と痛みやしびれは相関せず、

変形性関節症のレントゲン所見も痛みや運動能力に関係しないということはほぼコンセンサスになりつつあるようです。

 

外反母趾の変形による問題点は、

もちろん、足そのものの痛みのコントロールは大切ですが、2次的に起きる姿勢への影響も重要と考えています。

様々な身体条件が相互に影響して不調に陥る可能性があります。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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