変形性膝関節症の予防にインソール

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2018/11/05 変形性膝関節症の予防にインソール

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写真は変形性膝関節症のレントゲンです。

左は正常。

右は膝の内側の隙間がなくなり、骨と骨が衝突しています。

 

私は理学療法士として病院に勤務していた時、変形性膝関節症に悩まれている患者さんを多く担当してきました。

40歳以上で「膝の痛み」でお悩みの方は全国で800万人(推定)

その大部分は、変形性膝関節症によるものとされています。(順天堂大学医学部HPより)

また、日本整形外科学会は、50歳以上の1000万人が変形性膝関節症による膝痛を経験するとしています。

臨床経験から考える患者層とも一致しています。

実際には70歳前後で手術を経験される方が多くなります。

内科的問題がなければ90歳以上の患者さんも人工関節の手術を選択される方は、最近では少なくありません。

 

変形性膝関節症の原因のひとつに軟骨が擦り減ってしまうことが挙げられています。

 

軟骨は鉛直方向の力には強いですが、横に滑るようなチカラに対しては弱いため痛める要因になります。

まだ、痛みが出ていない健康な方の歩き方を観察していると、『将来的に痛くなりそうだなぁ』と思うことがあります。

 

すこし専門的になりますが、歩いているときに『スラスト』という現象がみられる方です。

歩行中に膝がヒョコっと外側に移動するような現象のことをいいます。

この動きは軟骨にダメージを与えてしまうことが考えられます。

 

病院で私が行ってきたことは、予防的にインソールを作製して対応していました。

 

その効果は長期的な視点でしか判断できませんが、歩き方の改善がされていることは確かなものでした。

変形性膝関節症に対応する選択肢として、一番最初にインソールが挙がってくれるよう願っています。

 

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