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2018/06/02 転倒予防

高齢者の転倒は骨折につながる確率が高くなります。

寝たきりになる原因になってしまうため要注意です。

 

医療や行政は、転倒予防に注目し様々な対策を行っていますが、なかなか、その数を減らすことができていないのが現状だと思います。

病院勤務で担当した患者さん達も、転倒されたことがきっかけで骨折されていました。

その多くは大腿骨の骨折です。

 

ヒトは体表面のわずか2%を地面に接地させて歩行や動作を行うため、足部はバランスを保つため、非常に重要な部分といえます。

高齢者の足はタコや爪の変形など足の問題をもつ者が多く, 足の問題は歩行能力を低下させるため転倒のリスク要因となると報告されています。

外反母趾などの変形があると、足の指が浮いてしまうため地面につく面積が小さくなることが考えられます。

 

正しい靴の履き方で、足の変形を予防し、日頃の運動習慣で筋力が保たれます。

転倒予防にもつながると考えています。

 

参考文献

  • Tinetti ME. Risk factors for falls among elderly persons living in the communitiy. N Eng J Med. (1988) vol.319, p.1701-1707.
  • Menz HBSR 2001The Contribution of foot problems to mobility impairment and  fall in community –dwelling older peopleJ Am Geriatr Soc4912},1651−1656
  • 平松知子, 泉キヨ子, 加藤真由美 & 正源寺美穂 2005, “転倒予防に関する地域高齢者の足部の実態: 足趾の接地状態と足底, 姿勢, バランス, 筋力および転倒との関係“, 老年看護学, vol. 9, no. 2, pp. 116-123.
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