膝の痛みで、正座はできないと伝えられた60代男性

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膝の痛みで、正座はできないと伝えられた60代男性

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2020/05/29 膝の痛みで、正座はできないと伝えられた60代男性

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けられている皆様には心よりお見舞い申し上げます。 

 

今月21日に大阪府は、『緊急事態宣言』の区域から解除され、緩やかな日常が回復してきています。

 

しかし、初期対応に成功した国や都市では『第2波』の兆しもみられています。

 

これからも慎重に行動していくことで、私たちの生活を回せていければと思います。

 

 

このような状況ですが、遠方より話だけでも伺いたいとのことでお客様が来店していただきました。

 

60代の男性で、昨年より膝の痛みが強く正座ができなくなってしまったとの訴えでした。

自宅近隣の整形外科を2か所ほど受診したようですが、解決できず相当に困り果てていたようです。

 

ドクターには以下のように伝えられたようです。

 

『年なんだから、痛むのは仕方ない』 『正座はあきらめなさい』

 

あまり過激に言いたくはありませんが、詳しくなければ病院や診察室で使われる常套句のような気がします。

 

そこで、ここのブログを見ていただいたようでご連絡いただきました。

 

 

男性に聞き取りと、膝の観察を行ったところ著名な変形は確認できませんでした。

左膝に関節水腫が起こることが度々あったようで、半月板損傷の疑いがありましたが可動域の制限がでるような様子はありませんでした。

半月板の損傷がひどい場合には、引っかかるような現象や身体の中で音を感じるようなことがあります。

陥頓(かんとん)症状、ロッキング、キャッチングなどと呼ばれるようなことが起きてしまいます。

 

そこで筋肉の状態を調べてみると、前出した女性と同様に筋肉の問題があることが考えられました。

 

ストレッチなどの手技を施していくと、はじめは20センチ程度あった踵とお尻の距離はほとんどなくなりました。

 

その当日に正座が可能になるまでにはいたりませんでしたが、痛みなども改善されていきましたので、自宅でのエクササイズや対処の方法をお伝えしました。

 

かなりの改善に希望を持たれた様子でしたので、フィードバックをお願いしてご帰宅していただきました。

 

このような正座ができなくなったというような症状は、多くのケースで筋肉の問題が考えれます。

 

コロナウイルスの影響で行動が制限されていますが、健康に留意しながら日常をすごしていただきたいと思います。

 

 

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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