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スタッフブログ
2019/02/24
アスリートのトレーニング
ハンガリー遠征も終盤です。
といっても選手たちは帰国後すぐに国内合宿になってしまいますが。
海外でのホテル生活は、大変なものです。
食事も飽きてくるでしょうし、疲労のピークはすでに通り過ぎているかもしれません。
最近ではメディアなどで、ストレッチや体幹トレーニングが話題にあがることが多くなりました。
水球代表もウエイトトレーニングはもちろん、体幹トレーニング、ストレッチなどは重要視して取り組んでいます。
水泳競技では足が地面に接しておらず、床からの反発をもらうことができずに
エネルギーを伝えることが難しい競技のひとつです。
体幹は手足の連結部分、まさに幹の役割をはたしている身体箇所です。
全ての競技で重要であると認識していますが、
バレーボールやハンドボール、フィギアスケートなど、
ジャンプをして空中での姿勢を保つ競技も同様に、体幹の筋力は大切ではないかと思います。
その場所、体幹とは!?
体幹はどこであるかを定義してトレーニングをしなければ、効果を得ることができないと考えています。
効果とは、パフォーマンスなのか、障害予防であるのか。。。
流行してる体幹トレーニングのほとんどが、
いわゆる体幹ではなく、肩や股関節の大きな筋肉を活動させていることが
スポーツ医科学の研究では報告されています。
取り入れるときは、注意が必要です。
とくにジュニア・ユース世代の指導者のかたは慎重にすべきだと思います。
プロアスリートがやっているからといって、飛びついてしまうのは要注意です
ストレッチングも同様です。
どこの部分が伸ばされているのか意識が必要です。
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