膝の痛み オスグッド病 

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2018/11/26 膝の痛み オスグッド病 

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少年野球を頑張っている息子さんが、『時々膝の痛み』を訴えることがあるというので

お父さんがご相談に来店されました。

 

お話を伺い、身体の状態を確認してみると

前面の太ももの筋肉(大腿四頭筋)が、痛みの出現する側だけ硬くなっていました。

 

『オスグッド病』と言われる状態になりかけていたことがわかりました。

オスグッド病は10歳から15歳くらいの男子に起こりやすい症状とされています。

 

ジャンプをたくさんするバスケットボールやバレーボールをする成長期のお子さんが良く経験することも知られています。

野球では膝を深く曲げてしゃがみ込む動作を繰り返しますので、太ももの筋肉がよく使われたため痛みがではじめたことが予測されます。

 

病院で診察をうけた場合は、レントゲンなどで骨が剥離していないかなど確認されると思います。

その検査などなしに、トレーナーなどのひとから『成長痛ですね』と言われたりすることは注意が必要です。

 

成長痛という障害名は医学的にはないとされています。

 

『成長痛』という便利な言葉で、片づけられるトレーナーさんは残念ながらその膝の痛みを理解されていないと思います。

 

その少年の膝は、腫れていたり熱ももっていなかったので症状が軽度でしたので、

・練習や試合後にはアイシングをする

・太もものストレッチを日頃から入念にする

この2点を指導させていただきました。

 

もちろん再発予防として、インソールの調整は有効であると考えています。

 

 

参考

 

日本整形外科学会HP

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/osgood_schlatter.html

 

千葉県医師会 健康スポーツ医学研究会

https://www.chiba.med.or.jp/general/millennium/pdf/millennium46_10-12.pdf

 

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