アジア大会閉幕

現地2日に行われた、アジア大会閉会式を終えて

昨日、インドネシア・ジャカルタより帰国しました。

約３週間の滞在中、選手村と試合会場の往復しかしなかったので、本当のジャカルタはわかりません。

移動のバスから見える景色は、交通渋滞がすごく、発展と貧困が共存する大都市でした。

スポーツをきっかけに、インドネシアにさらなる発展があればアジア大会は成功したといえるのかもしれません。

ジャカルタの人達は、大変親切でフレンドリーな人柄でした。

日本という国にも、すごく興味があるようで『行ってみたい』『働きたい』と言っていました。

負けたときは、気持ちを共有してくれたりもしました。

ジャカルタの人だけでなく、いろんな人と知り合うことができました。

スポーツは人とつながるきっかけを与えてくれるものと感じます。

日本選手団全体では、メダル数など大きな進歩があり、

東京オリンピックにむけて順調であること示すことができたとの評価をされています。

私がサポートした水球日本代表は、女子が銅メダル、男子が銀メダルという結果になりました。

何かでアジアの上位にいることは、凡人の私にとっては、それ自体が考えられないことです。

しかし、水球関係者でこの結果に満足している人はいないと思います。

水球に関して素人のわたしですが、近年の水球代表は男女ともに進化が著しいと実感します。

勝利した相手国の喜びかたを見れば、今大会は日本を中心にまわっていたと感じました。

リオ五輪予選で、すでにアジアを制していた男子日本代表は指標になっていたのだと思います。

東京ではさらに強化された姿があると信じています。

写真は閉会式直前に撮影した、大会MVPの池江璃花子選手と男子代表の写真です。