両側同時人工膝関節置換術を経験された70代女性

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両側同時人工膝関節置換術を経験された70代女性

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2020/11/14 両側同時人工膝関節置換術を経験された70代女性

気温も下がり、街の並木も赤く染まり始めました。

感染症も再び拡大傾向にあり、季節的も注意しなくてはいけません。

 

先日は両側同時人工膝関節置換術を経験された70代女性の患者さんを対応しました。

 

変形性膝関節症により膝の痛みが強くなると人工関節置換術を行われる方は多いです。

 

一般的に、膝の人工膝関節置換術は片側づつ行われます。

 

両方の膝を同時に手術するということは、手術時間も長くなり、

患者さんの体力や麻酔の管理などを考慮すると、リスクが高くなることが考えられます。

 

私が理学療法士になりたての20年ほど前には一部の大学病院のみが行っていたと記憶しています。

近頃では、その手術方法を採用する医療機関も増えてきているようで大阪でも患者さんに出会う事が多くなりました。

 

一度の手術で治療が終わるということは、多くの面でメリットがあると思ます。

しかし、物事には良い面だけがあるわけではありません。

後療法・リハビリには負担が大きくなることは、デメリット言える要因のひとつかもしれません。

 

今回の患者さんは右足首外側の痛みを訴えられていました。

これまで長い経過で慣れてしまっていた膝や足首の動きが、

手術をして本来の正しい肢位・動きになったことにより痛みだしてしまう箇所が出てきてしまったと考えました。

 

足首の外側にストレスがかからないように動きを誘導するようなインソールを作成すると痛みは軽減していきました。

 

寒くなると痛みも出やすくなってきます。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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