大学生　アメリカンフットボール部　メディカルチェック　

先週末はサポートする大学アメリカンフットボール部のメディカルチェックでした。

スポーツを行ううえでの安全管理を医師の先生方にご協力いただきました。

シーズン前、あるいは入部まえに医学的な調査・検査をすることで、

プレイヤー自身が怪我のリスクを知ることができ、トレーナー陣はケアなどの対応方法が明確になってきます。

指導者は選手の状態をしることができ、試合結果にも影響がでるメンバーの離脱を最小限にとどめることも可能かと考えています。

なにより安全管理上の責任もある立場なので、自信の身を守るといったことも重要なことであると思います。

しかし、日本の学生スポーツ界ではこのような取り組みが行われているチームは多くないのではないかと認識しています。

あらゆる危険がともなう、コンタクトスポーツでは極めて重要であると考えています。

過去には、生命を落としたり重篤な障害を抱えてしまうような事故が起きている事実があります。

スポーツには多くの可能性があります。

学生スポーツで出会えた仲間はかけがえのない存在です。

その仲間が不幸な事故に合うことは、誰も望んではいないと思います。

現在では、これまでに積み上げられた医科学的な知見と科学的なアプローチでそのリスクを可能なかぎり低くすることができます。

安全管理が徹底されているチームこそが未来のチャンピオンチームになるのではないでしょうか。

これからのチームやスポーツを選ぶ基準は、

競技成績だけではなく安全対策にどのような体制をとっているかを考慮してもらえればと思います。