外反母趾は空中で治す

体重が載っている状態の足は変形します。

写真の足は、非常にわかりやすいと思います。

この方の足は非常に柔らかい足でした。

荷重位と非荷重位の足幅は、4サイズくらい差がありました。

非荷重位のような足の形状を保たせることができれば、外反母趾や偏平足は改善されていきます。

空中に浮いている状態の足が大切ということになります。

立ち止まっている状態を計測して、形を整えても満足ではないということになります。

ヒトは行動すること、歩くことを前提に生活していますよね。

足のウラは体表面の約２％程度とされています。

その狭い面積で、成人男性なら60～70キロ程度の重さをバランスをとりながら支えています。

片足であったり、つま先や踵であったり、いろんな姿勢と足の部分を変化させながら。

足のトラブルは動きを変化させてあげないと改善には向かわないと考えています。