減量の効果

足の痛みや膝・股関節の痛みなどで、整形外科に受診されたかたは多いと思います。

変形性関節症と診断され、

診察室で先生に『体重を減らしなさい』と指導されたのは1度だけではないと思います。

体重は運動療法と食事制限でコントロールは理論上可能です。

言うは易しですが、人間にとっては、すごく難しい問題です。

運動療法を積極的に採用している整形外科医のお話では、

10％の減量に成功した変形性膝関節症の患者さんは、クスリ（痛み止め）の量が減少、

もしくは中止にできるという報告をしていました。

病院勤務時代、担当患者さんが病室でお菓子を食べてるから何とかしてくれと

看護師長から言われたことを思い出します。

当時、若かったので疑問を感じませんでしたが…。『それ、僕が注意するん？』(笑)

たぶん、師長さん、お菓子やめれなかったんでしょう。

余談ですが、

”半端ない”大迫選手は、学生時代から清涼飲料水やお菓子を食べてるところ見たことがないと

同級生が証言しているようです。

私も見習って、”普通”くらいにはなりたいです。