ラグビーワールドカップ　日本代表の活躍

昨日は、台風一過で被害にあわれた方も多いかと思います。

復旧には時間がかかりそうですが、乗り切っていただきたいです。

そのような状況でラグビー日本代表は、わたしたち日本国民に勇気を与えてくれるゲームをしてくれました。

スコットランド代表も激しくプレーしていて、プライドを感じました。

ベスト８に進出を決め、期待感が膨らみます。

ラグビー日本代表が、なぜこれほどの強化に成功しているのか？

それはヘッドコーチ、指導者と外国籍の選手たちの人選にあるのではないかと感じています。

現在のヘッドコーチ、ジェイミー・ジョセフは元日本代表。

前任のエディー・ジョーンズは妻が日本人。

代表に選抜された外国籍の選手たちは、「君が代」を覚え歌えるまでの人物ばかりです。

（プロ野球やJリーグの外国籍選手に「君が代」を歌える人いるのでしょうか？）

彼らは日本文化と日本人をよく理解した人たちです。

ラグビー、サッカー、野球 etc.

多くのスポーツで、日本は世界のトップランナーではなく、常に追従型であり強豪国からお手本を取り入れ強化してきています。

スポーツでも、世界における日本の位置づけは　Far East 極東であり、体格も小さく独自の文化をもった国民ではないかと分析します。

世界トップレベルの技術なり、戦術なりを日本人にインストールするにはアレンジが必要になります。

以前、元サッカー日本代表のラモス瑠偉さんが、

「どんなに素晴らしい戦術をもつ有名なヨーロッパの監督でも、日本やアジアのサッカーに興味がない監督には興味がない」

「日本を愛して、日本人を知っている、Jリーグで結果を残した監督にチャンスがないのは納得できない」

と、メディアで発言されています。

サッカーだけではなく、他の競技においても同様の現象があり、ラグビー日本代表はこの問題を解決しているのではないかと思います。